テレワークセキュリティガイドラインの全面的改定(中小企業等担当者向けの手引きも公表)
多くの会社でテレワークが導入されましたが、それとともに不正アクセス等、セキュリティ面について懸念されているところかと存じます。
この度、総務省は、「テレワークセキュリティガイドライン(第5版)(全面改定版)」「中小企業等担当者向けテレワークセキュリティの手引き(チェックリスト)(第2版)」を公表しました。
テレワークセキュリティガイドラインの主な改定内容は以下の通りです。
・テレワークやセキュリティの環境変化を踏まえ、クラウドサービスの利⽤上の考慮事項を追記し、サイバー攻撃の⾼度化に対応するため、ゼロトラストセキュリティに関する項⽬も追加。
・経営者・システム管理者・勤務者の⽴場それぞれにおける役割を明確化。
・テレワークセキュリティに関連するトラブルについて、具体的事例を含め全⾯⾒直し(事例紹介のほか、セキュリティ上留意すべき点や、採るべき対策についても明⽰)。
また、テレワークセキュリティガイドラインの理解や検討が難しい場合には、最低限のセキュリティを確実に確保してもらうためのものに限定した「中小企業等担当者向けテレワークセキュリティの手引き(チェックリスト)(第2版)」をご確認いただければと存じます。
本手引きでは、優先度ごとにセキュリティ対策チェックリストが設けられており、テレワークのセキュリティにおいて、まず何から始めればよいか、分かりやすく詳細に記載されております。
詳細について以下のリンクをご参照ください。
※関連リンク
〇総務省「テレワークセキュリティガイドライン(第5版)」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000752925.pdf
〇総務省「中小企業等担当者向けテレワークセキュリティの手引き(チェックリスト)(第2版)」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000753141.pdf
〇総務省「テレワークセキュリティガイドラインの改定」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000752937.pdf
〇総務省「テレワークにおけるセキュリティ確保HP」
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/telework/