ワクチン接種を受けていない人に対する差別的扱いの防止(新型コロナウイルスに関するQ&A)
働きやすい職場環境, 多様な働き方
2021.07.07
職域接種が本格的に始まり、ワクチンが普及されつつあります。
それとともに、ワクチン接種を受けていない人に対する差別的扱いの防止について社会的関心が高まっております。
この度、厚生労働省は「新型コロナウイルスに関するQ&A(企業の方向け)」にて、ワクチン接種を受けていない人に対する差別的扱いの防止に関する事項を追加いたしました。
主な内容は以下の通りです。
「新型コロナワクチンの接種は強制ではなく、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていないことを理由に、職場において解雇、退職勧奨、いじめなどの差別的な扱いをすることは許されるものではありません。特に、事業主・管理者の方におかれては、接種には本人の同意が必要であることや、医学的な事由により接種を受けられない人もいることを念頭に置いて、接種に際し細やかな配慮を行うようお願いいたします。」
詳細について以下のリンクをご参照ください。
※関連リンク
〇厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A(新型コロナワクチンの接種を望まない場合、受けなくてもよいですか。)」
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0053.html
〇厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A(企業の方向け)」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00007.html#Q10-9