男性の育児休業等の取得に関する意識・実態の調査
働きやすい職場環境, 多様な働き方
2020.12.04
皆様の会社では、男性の育児休業の取得について、どのように取り組まれていますでしょうか。
日本労働組合総連合会では、男性の育児休業の取得率を高めるため、社員に取得を推奨することを会社に義務づける検討がされております。
この度、日本労働組合総連合会は、男性の育児等家庭的責任についての意識や実態を把握するため、「男性の育児等家庭的責任に関する意識調査(2020)」公表しました。
調査結果については、主に以下の通りです。
〇育児のために取得したことがある休業・休暇
・男性
①育児のために休業・休暇を取得したことはない:41.4%
②年次有給休暇:40.0%
③配偶者出産休暇:28.8%
・女性
①育児休業:64.4%
②年次有給休暇:37.4
③育児のために休業・休暇を取得したことはない:25.0%
〇育児休業を取得できなかった理由、または、取得しなかった理由(対象:育児休業を取得したことがない人)
・男性
①仕事の代替要員がいない:53.3%
②収入が減る:26.1%
③取得できる雰囲気が現場にない:25.6%
・女性
①収入が減る:27.5%
②仕事の代替要員がいない:22.5%
③取得するものではないと思う:15.7%
その他にも様々な項目がございますので、男性の育児休業の取得向上にご参考いただければと存じます。
詳細については以下のリンクをご参照ください。
※関連リンク
・日本労働組合総連合会「男性の育児等家庭的責任に関する意識調査2020」
https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/chousa/data/20201116.pdf?313